セブンイレブンなどコンビニエンスストアのアルバイトは、基本的に現場での実務が研修を兼ねているのでトレーニングセンターなど専用施設に通っての研修などはありません。

一般にコンビニエンスストアは企業が直轄で店舗経営している店は少なく、現在営業している多くの店はセブンイレブンと個人との「フランチャイズ契約」によるものです。よって、お店のオーナーなど店舗責任者の裁量でバイトの研修の有無を決定しています。

セブンイレブンのバイトの研修期間は3日~1ヶ月でその間は適応不適応の判断材料となる「試用期間」としています。試用期間の間も時給マイナスはなくしっかりお給料は支給されます。

はじめてセブンイレブンでアルバイトするので不安という方もいると思いますが、経験者から言わせれば「短い期間」で慣れるので頑張ってトライしてみてください。

セブンイレブンのバイトが活用するマニュアル

セブンイレブンをはじめとしたコンビニエンスストアは買い物以外で使用したい「利便性」の向上を目指した結果、宅配便の取り扱いや公共料金の払い込み代行のほか、最近ではATM業務も行うようになりました。

業務の幅が広がる一方で、セブンイレブンで働く社員やアルバイトの仕事負担は増加の一途をたどっています。そこで、どこのお店でもお客様への対応や店舗内外の清掃状況に差がつかぬよう、セブンイレブンでは「マニュアル」を設けることで仕事の流れを統一化しています。

レジ業務やレジ代金の回収などはもちろんのこと、トイレ清掃にも男性用、女性用、洗面所の清掃の仕方までもがきちんとマニュアル化されていることには驚きです。

しかし、一元化されたマニュアルがあることで、どこのセブンイレブンでも社員バイト問わずに高品質のサービスを提供できるようになります。

バイトだからといってマニュアルを無視することはセブンイレブン全体のイメージダウンにつながるので、定められたルールはしっかり遵守するようにしましょう。