ファミマのバイトでは採用が決まると、ウェルカムブックというマニュアルをもらいます。

これは一人に一冊ずつ配られるもので、基本的な接客方針や業務中の服装などについて細かく書かれています。

ファミマのバイトでは必ず必要となる事柄ですので、このウェルカムブックというマニュアルに書いてあることについてはすぐに覚えてしまいましょう。

レジ操作やそれぞれの仕事のやり方については、オペレーションマニュアルという分厚いマニュアルがバックヤードに置いてあります。

こちらのマニュアルについては持ち出しは厳禁で、店内で確認するようになっています。

ファミマは全国に11,000店以上あり、業務はすべてマニュアルで分かりやすく学習できるようになっています。

店舗によっては、このオペレーションマニュアルが店のパソコンで閲覧できるようになっているところもあるようです。

店のパソコンをバイトが勝手に見ることはできませんので、マニュアルを閲覧したい時には店長に申し出るようにすると良いでしょう。

ファミマのバイトのシフトってどんな風に組むの?

ファミマのバイトはシフトを組んで働くシステムになっています。

シフトはおおむね朝番(5時から9時)、昼番(9時から17時)、夕番(17時から22時)、夜番(22時から5時)といった風に分かれており、この中で交代しながら働いていきます。

早朝や深夜では日中のバイトよりも時給が100円から200円ほど高くなります。

固定シフト制では、毎回決まった曜日、時間帯で同じ人が働いていきます。

自己申告シフト制では、一週間から一カ月ほど前にバイトしたい時間を選んで、申告し、それに基づいてシフト作成者がシフトを組んでいくという方式です。

店舗によって、週に何日、何時間以上バイトをすればいいかということが異なります。

ファミマでは週に1日、1日2時間以上から働くことができる店舗もあり、ダブルワークで働くことも可能です。

法律により、22時以降の勤務時間帯では18歳未満の人は働けません。

ファミマのバイトでは高校生も働くことができますが、深夜時間帯だけは働くことができません。