guのバイトは接客がメインの仕事をしています。
ですが、guはお客さんに積極的に「いかがですか」などといういわゆる声かけはしないことにしています。
その声かけはguのお店では接客マナーとみなされていないからです。
アパレル関係の他のお店だと、バイト個人個人にノルマがあり積極的に「いかがですか」と声かけをすることによって、商品を手に取ったお客さんにその商品を購入するようにプレッシャーをかけているのです。
普通、人間は何か聞かれて簡単にはNoと言えないようになっています。
「いかがですか」と聞かれて、面と向かって店員に「私には合わないです」というお客さんは少数です。
もし、その商品に関して迷っているのであれば、店員から受けたプレッシャーによって商品を購入するかもしれません。
ですが、この状況は接客業としては好ましくありません。
たとえお客さんが商品を購入したとしても、お客さんの中には「商品を強引に買わされた」という印象が残ってしまうからです。
こうなってしまうと、このお客さんが常連客になる可能性は低いです。
でも、こうすることでノルマを達成するバイトは多くいるはずです。
ですが、guはこの接客を不要と考えていますし、ノルマもありません。
guのバイトにはノルマと言うバイトにマイナスのプレッシャーを与えるものはありません。
ですが、店舗単位での売り上げ目標というプラスのプレッシャーはあります。目標があると人は頑張れたりするものです。
また、スタッフ同士が同じ目標を持つことによって連帯感も生まれてきます。自然とチームワークもよくなります。
売り上げ目標を達成すために、それぞれが各自のファッションに気を使い、売り場のディスプレイを工夫したり、必要とされる接客をきちんと行っていくということで常に努力している職場がguです。