guのお店では流行のファッション性を重視した服を主に販売しています。

それゆえ、商品の入れ替わりも激しく、必然的にguのバイトはその商品の品だしや商品棚の整理を何度もすることとなります。

この商品を動かす作業がかなりハードで体力のない人にとってはきつい仕事になってしまいます。

在庫がどんどんはけていくということは売り上げが上がっているということなので仕方のないことです。

そういうものだと思って仕事に慣れていくしかありません。これがguのバイトがきついと言われる一つの理由です。

また、guではバイトであっても徹底的に接客指導を行っています。

バイトは通常、バイト開始前に研修を受ける必要があります。

そこでの徹底的な厳しい指導を終えて、初めて店頭に立つことができるのです。

店頭に立ち、お客さんが入店するとたとえ自分が何かの作業をしていても必ず大きな声で「いらっしゃいませ」と言わなければなりません。

いわゆる、声だしです。積極的に声だしをすることで、店舗内の雰囲気を明るくしたり、自分自身の気持ちを引き締めたりすることができます。

この声だしですが、言うのは簡単ですが実際にやってみると難しいことがわかります。

常に他の作業をしながらお客さんが入店するのに気を配っている必要があるからです。

慣れていないと、お客さんが入店したことさえ気づくのが遅れてしまうはずです。

タイミングをずらしてしまえば、声は小さくなるでしょうし、バイト始めは本当に気が抜けません。

声だしもできていなければ、厳しい指導が入ります。

この指導や常に気が抜けない状況を厳しいと感じる人もいるでしょう。

guはこの厳しいと言われる時期を無事に乗り切った人だけが、やりがいを感じながらもファッションを楽しんで仕事ができる職場です。