全国にチェーン展開しているショップや飲食店などは、地域や集客率などによって同じ仕事内容であっても時給が違う場合があります。

プロントも店舗によって時給に差があるんですよ。

店舗によって時給に差があるバイトは、大体100円くらいの差が一般的ですが、プロントは差が大きく、低い店舗では740円ほどで高い店舗では1,210円以上となりますので、若干不公平感があるかもしれません。

ですが、仕事内容は同じでも、忙しさなどに差がありますし、フランチャイズ店も多いですから、こういった差も仕方がないと言えるかもしれませんね。

あくまでこの時給は、研修終了後の時給で、研修中はプロントでも時給は下がります。

具体的に下がってしまう金額は、20~340円ほどになります。

もともとの時給が高い店舗ほど、研修時の時給の下がり具合が大きいです。

プロントの給料日は、多くの店舗が月末締めの翌月15日払いとしていますが、これも店舗によって違いますので、面接時に確認しておいたほうが良いでしょう。

時給が低く設定している店舗でも、勤務時間によっては大きく稼ぐことができます。

プロントでは深夜の時間帯は時給が25%割増になりますし、早朝の時間帯は深夜よりも時給が高く設定されている店舗もあるようですから、ガッツリ稼ぎたいという人は深夜や早朝を狙うのがおすすめです。

マナー面が非常に厳しいプロントのバイトはきついと感じることもあるかも!

プロントのバイトがきついと感じるのは、接客対応と喫煙環境にあります。

プロントのバイトは接客がメインになりますから、基本的な接客方法やお客様に失礼のない礼儀作法やマナーを厳しく指導されることになります。

同時に、店舗内は喫煙スペースがあるため、タバコの煙や臭いが漂う中での仕事になります。

喫煙者であれば気にならないと思いますが、最近はタバコを吸う人も少なくなっているので、タバコの煙や臭いで気分が悪くなってしまう人もいます。

そういった環境での仕事になることを理解した上で、バイトの面接を受けなければいけませんが、想像していたよりもひどい場合もあります。

ですから接客対応や礼儀作法やマナーなどに対して非常に厳しく指導されます。

慣れれば自然にこなせるこれらのことも、最初のうちは非常にきつく感じるかもしれませんね。

またプロントは昼間はカフェ、夜はバーと客層も違いますから、それぞれの時間帯にあった接客が必要とされます。

マニュアルをいち早く覚えることはもちろんですが、先輩バイトたちの仕事ぶりを見て吸収することも大切ですよ。