セブンイレブンでは店頭でから揚げやアメリカンドックなどの「ホットスナック」を販売するためお店には必ず「フライヤー」と呼ばれる揚げ物専用の調理機器があります。

もちろん、このフライヤーを使って揚げ物をするのもセブンイレブンのアルバイトの重要な仕事のひとつです。セブンイレブンのフライヤーはどんなアルバイトさんでも安全かつ簡単につかえるようにシンプルな操作で使えるように設計されています。

セブンイレブンで使うフライヤーは「安全解除ボタンを押す→油温が設定温度まで上がったら食材をバスケットに入れてあげる→食材別のタイマーボタンを押し時間が来たら油から上げて、油切りをし店頭に陳列する」という簡単なステップでできるので、アルバイトさんによる揚げ方の違いなど品質面に関する問題が発生しないように工夫されています。

セブンイレブンのバイトが扱う電子レンジ

セブンイレブンなどのコンビニエンスストアでお弁当やおにぎりを購入すると、アルバイトさんから「温めますか」と必ず質問されます。そして、アルバイトさんの後ろには業務用の電子レンジが複数台ならんでおり、お昼時にはひっきりなしに電子レンジを稼働しています。

昔はセブンイレブン仕様、ローソン仕様といったようにコンビニチェーンごとに業務用の電子レンジがあったそうですが、今はどこのコンビニでもほぼ同機種の電子レンジを使用しているそうです。

これはアルバイトさんのレジ業務を減らすよう、お弁当やおにぎりには適温になるワット数と時間がつけられるようになりワット数と時間のみのシンプル操作でできるようしたためといわれています。

なお、セブンイレブンのお弁当やおにぎりを温める電子レンジを家庭でも使いたいという人がいるそうですが、家庭用とはアンペア数が異なるため稼働するとすぐにブレーカーが落ちてしまうそうです。