無印良品のバイトでは、きちんとした研修はありません。
なので、あえて研修の日に学校を休まなくてはいけないという事はありません。
しかし、初日からいきなり店舗に立つ事はありませんので、安心して下さい。
勤め始めてから1~2週間程度、事務所やバックヤード等で、ある程度の仕事の流れや接客などを学ぶ軽い研修があります。
店舗により研修期間や、研修内容は若干変わってきますので、面接の時に確認しましょう。
主な研修は、「ムジグラム」という、13冊の冊子に目を通す事から始まります。
これには、無印良品の業務内容が事細かに書かれており、研修の際にはこちらを使用していきます。
例えば、ムジグラムに書かれている「笑顔」という項目には、良い笑顔の作り方が、事細かく写真入で説明されています。
写真が入っている事で、誰が読んでも分かりやすい内容になっていますので安心です。
「販売スタッフは七分咲きの笑顔」、「目は自然で優しい目元」など、人によっては読み方次第で怪しい表情になってしまいそうですが、写真が入る事によりカバーされています。
このムジグラムで無印良品のバイトの研修は終わりです。
あとは、実際に店舗に出て覚える実践型の研修の形になります。
そして、商品棚整理を通して、商品知識を身につけ、店舗の雰囲気に慣れたあと、レジ打ちや接客が始まります。
これらの研修を一通り行うと、2か月程かかると予測されています。
なので、無印良品のバイトは2ヶ月目位までが、一番大変な時期なのではないでしょうか。
研修期間は多くの店舗で2か月間としており、その間の時給は通常よりも50円程安いです。
そして研修後は、それぞれの売り場を担当します。
研修の間に多くの事を覚えておくと後々楽になります。
無印良品のバイトは掛け持ちできる?
意外ですが、無印良品のバイトは、基本的には掛け持ちバイトがOKです!
注意点として、正社員では掛けもちの仕事は禁止されています。
バイトには制約はありませんので、他の仕事と掛け持ちしている働き者の方もいます。
無印良品のバイトの勤務は完全固定シフト制のため、時間や曜日の空いている予定が分かりやすく、他の仕事と掛け持ちしやすいです。
しかし、実際に掛け持ちとなると、かなりの体力が必要となります。
それは、無印良品のバイト自体、体力的に大変な業務が多いからです。
そのため、掛け持ちとなると、かなりハードな生活になり、上手くこなさないと日常生活に支障が出てきます。
なので、無印良品のバイトと他のバイトを掛け持ちしたい方は、それなりに覚悟をもって望んで下さい。
又まれに、無印良品の違う店舗との掛け持ちを望む方もいます。
その場合、ある程度経験を積んでいると掛け持ちバイトとして採用されます。
これには、1つの店舗で自分の実力を高めることが大切です。
また、店舗によっては掛け持ちバイトを禁止しているところもありますので、事前の確認が必要です。
現在バイトをしていて、新たに無印良品で掛け持ちでバイトをする際は、面接を受ける前にあらかじめ確認しましょう。