牛角のバイトで厨房を担当するのがキッチン。

仕込み、盛り付け、調理の補助など常にやることがいっぱいです。

新人時代はマニュアルなどに基づいてメニューやレシピの暗記の日々が続き、任されるのは洗い場の皿洗いが中心。

慣れてきたところで、今度は焼き肉店の牛角らしく炭の管理をする炭場。

夏は暑くやけどの恐れもあるので、キッチンはキツイ職場の代名詞。

そのため、男性のバイトのみの修行の場になっている店も少ないようです。

炭場に慣れたら次はドリンクを作るドリ場を任されるのが定番コース。

細かく決められた分量に従って、一度にたくさんのドリンクを作ることが要求されるため、店の混雑時にはパニックになること必至。

ここも新人が通り抜けるべく超難関の持ち場なのだとか。

そして、これにも慣れてくると簡単な調理が任されるようになるようです。

牛角のキッチンを経験したらどこのキッチンのバイトも余裕、などという口コミも少なくありませんよ。

牛角のバイトはホールからのスタートが基本

牛角のバイトを始めたらほとんど人は接客担当のホールに回されることが多いようです。

ホールでは、客の案内、オーダー取り、料理を運ぶ、会計といったどこの飲食店でもある仕事のほか、焼き肉用の七輪を用意したり網の交換も重要な仕事です。

牛角はメニューが多く接客のルール、提供トークも細かく決まっているので最初は覚えることがいっぱい、初めてバイトに入ると混乱する人も多いのだとか。

ホールの仕事に慣れてくるとドリンクの準備やデザートの調理補助を手伝うこともあるようです。

ご存じの通り、牛角の店員は威勢のいい声だしと元気さがウリです。

スタッフ間のチームワークを重視しているのも特徴。

バイトに慣れるまでは、元気な笑顔と声だしに精を出して先輩のやることを観察するのがコツ。

2、3カ月もすれば一通りの仕事がマスターできるようです。