ジャックスのバイトの体験談をお話しします。

ショッピングクレジットの手続き業務で、100万ボルト旭川永山店に派遣されました。

ジャックスのバイトの業務内容は、高額な家電を購入しクレジットを組むお客さんに対し、手続きを取ることです。

ジャックスのバイトで最初に覚えなければならないことは、ローンの計算方法です。

単純に支払い回数で割ればいいということではなく、回数に応じた金利や初回支払金の算出方法がなかなか難しかったです。

次に、実店舗での手続き業務です。

大型電器店の開店時間に合わせて出勤し、電器店の店員さんから呼び出しがかかるまで店内をウロウロします。

とはいえ、何もせずにウロウロするわけにもいかないので、袋詰めや商品の前出しなどを手伝いながら、クレジットを組むお客さんが来るのを待ちます。

ジャックスのバイトの勤務は土日祝のみでした。

店員さんからクレジットの呼び出しがかかると、まずは簡単にショッピングローンの説明をし、手続きを開始します。

この時、ローンには審査があって、条件によっては審査が通らないこともあることを説明しておく必要があります。

説明しておかないと、万が一審査が通らなかった時に怒るお客さんがいるからです。

希望の支払い回数を聞き、金利がいくらかかるのか、初回はいくら払い、2回目以降はいくら払うのかを説明し計算を進めます。

この時、稀に「何回くらいが支払いの相場?」と聞かれることもありましたので、『月にいくらくらい払っていきたいか』を聞いた上でアドバイスすることもありました。

書類に必要事項を記入してもらい、計算結果を本部にファックスし、審査を通します。

審査は早ければ20分くらいで終了するのですが、混み合っている時は30分以上かかるので、待ちきれなくてクレジットを取り下げる人もいました。

そして、クレジットを組むお客さんの顔と名前を覚えておかないと、審査結果を伝えることができないので大変なことになります。

店内放送で呼び出すわけにもいかないので、お客さんの顔と名前はしっかり覚えて、商品を見ているお客さんに声をかけに行き、書類を渡して業務は終了です。

ジャックスのバイトは、単純にクレジットを組む仕事だけしていればいいわけではなく、やはり店員さんとのコミュニケーションが大事なので、いろいろな仕事を手伝いながら業務に当たっていました。

最後の方には食事に誘ってもらったりと従業員の方とも仲良くなれました。

自宅から遠かったので通勤が大変でしたが、バイトの時給も良かったし楽しい仕事でした。