セブンイレブンやローソンなどの大手コンビエンスストアにとって、最も恐れているのが「アルバイトに対する苦情」です。

特に、アルバイトから正社員、関連する企業で働く人も含めると「数万人」規模となるセブンイレブンにとって、お客様からの苦情というのは企業全体のイメージダウンにつながりかねません。

セブンイレブンでアルバイトに従事する方々にとっても、お客様からアルバイトに対する苦情が本部に届いてしまうと勤務する店舗の業績にまで影響がでることは簡単に予想できます。

よって、クレームや苦情なしでつつがなくアルバイトをこなせることが最も望ましいのですが、利用するお客様の性格まで把握することはできませんし、来店を拒むことも難しいのが現状です。

セブンイレブンのバイト初日に行うこと

セブンイレブンでのアルバイト初日ってどんなことをするのかということは、アルバイト未経験者にとって興味があることでしょう。

セブンイレブンでバイト初日に必ず行うのが「マニュアルビデオの視聴」です。

これはセブンイレブンでアルバイトする際の心得や業務内容を簡単にまとめたもので小一時間の視聴で終了します。

ビデオ視聴が済むといよいよ実務となりますが、まずアルバイトとしてやってもらうのが、「フェイスアップ」といわれる作業です。

「フェイスアップ」は日本語に直すと「商品の陳列作業」となります。

セブンイレブン等のコンビニやスーパーにとって商品の陳列状況は売り上げにも左右する項目なので、どのような状態にしておくべきなのかというのをアルバイト初日に初めに覚えてもらいます。

その後、レジ業務などの実務に当たるようになりますが、4時間勤務だとフェイスアップが終了したところで初日勤務が終了する場合がほとんどです。