ダイコクドラッグでは、バイト個人に販売数のノルマなどを課せられることはありません。

しかし、店舗ごとに売り上げノルマは決められています。

このノルマは、ダイコクドラッグ会社と各店舗との間のノルマのため、バイト個人が負担に感じることはありません。

しかし、店舗で売り上げを上げるためには社員とバイトの垣根をなくし、店仲間として売り上げに貢献するようにがんばらなければなりません。

そのため、ダイコクドラッグでは売上アップのための手段が大きく分けて視覚的方法と聴覚的方法の2つがあります。

まずは、売れ筋商品のアピールや季節商品・新商品をアピールするためのPOP作成です。

POPは、店に入った途端に目に飛び込ませることで、商品アピールをします。

このPOP作成は、商品の知識が頭に入り、勤務期間が長くなってくると、バイトでも作成させてもらえることもあります。

そして、聴覚的方法が、ダイコクドラッグの特徴である声による商品アピールです。

これは、ダイコクドラッグにバイトとして採用されてから、もっとも重視されるところです。

社員もバイトも垣根をこえて、レジ打ち以外は常に大きな声で商品アピールを続けることになります。

この声による商品アピールは、バイトを始めたばかりの当初は体力的にも精神的にも負担になる人も少なくありません。

しかし、同じ店で働くみんなで一丸となって声をだし、売上目標をめざすことで、売上ノルマ達成という喜びとともに、仲間意識もめばえてくるというメリットもあるのです。

ダイコクドラッグのバイトの髪色や髪型には決まりがあるのか

ダイコクドラッグでは、扱っている商品も衛生用品や薬品を扱っているため清潔感が重視されます。

これは、正社員とバイトにかかわらず、店の雰囲気に直結するため、とても重要なことです。

しかし、染髪が一般的になっている現代では、世間的にも茶髪も問題視されなくなってきました。

ダイコクドラッグにおいても、度を超えた茶髪でない限り許容されます。

むしろ、ダイコクドラッグは髪色に関しては許容範囲が広いといってもいいかもしれません。

髪色の許容範囲については、店舗の判断にまかされているため、面接のときに「髪色を暗めに染め直す必要がありますか」と確認してみるとお互いに安心です。

髪型に関しては、とくに髪の長い女性は注意が必要です。

やはり髪型も清潔感が一番大切です。

商品に髪の毛が付いているようではいけないので、髪が落ちないようにすっきりとまとめると一番よいでしょう。

また、ダイコクドラッグでの業務は体を動かしての作業がおおいため、都度、髪をかきあげるような仕草は、見た目もよくありません。

活気ある店の雰囲気をこわさないためにも、みだしなみはすっきりとまとめ、はつらつとした印象を与えるような髪型と髪色を心がけておくことが大切です。