ダイコクドラッグのバイトとして採用されるまでには、面接、筆記テスト、レジテストの3段階のテストがあります。
その前に、まず準備をしなければなりません。持ち物と面接に着ていく服装です。
持ち物は履歴書と身分証明書とはんこです。
そして、面接ではどのバイトにも言えることですが、第一印象を決める服装が大切です。
服装は清潔感のある服装を心がけましょう。スーツを着ていけば、好印象であることは間違いありません。
それでは、一番の難関である面接内容についてお話します。
ダイコクドラッグで面接を成功させるには「元気の良さ」をアピールすることです。
ダイコクドラッグのバイト面接における「元気の良さ」は一般的な明るさよりも、さらに上を求められます。
具体的に言うと、ダイコクドラッグのバイトの主な業務である、「声だし」が面接会場で実際にテストされます。
声出しの声量の度合いで、「元気の良さ」をはかっているといっても過言ではありません。
バイトの面接場所は2か所あります。
就労店舗で行われる場合か研修センターでの集団面接のいずれかで行われます。
とくに、研修センターでの面接の場合は、人前での自己PR、セールストークを実際に行うことで、積極性や社交性をテストされます。
積極性と社交性のテストは、就労店舗での面接も同様です。
研修センターとはちがい、一対一の面接にはなりますが、一般的な志望動機や自己PRのほかに声量のテストを実際の店舗を使ってテストされます。
声量は、いわゆる大きな声ではたりません。
叫ぶ程の声量でなければ注意を受けるため、ダイコクドラッグのバイト面接のときは、合否に直結しているんだという意識のもと、声を出していきましょう。
ダイコクドラッグのバイトの「声だし」はどれだけ厳しいのか。
ダイコクドラッグでバイトを始めた人が、一番つらく、きつく感じる仕事が「声だし」です。
「声だし」とは、ダイコクドラッグの特徴である商品アピールのことです。
この声出しと呼ばれる商品アピールは、棚の整頓や陳列中も絶えることなく行います。
立ち仕事なうえ、大きな声を出し続けることは体力的にきつい仕事といえるかもしれません。
それでも、ダイコクドラッグでは、店の雰囲気が元気であることに重点をおいているため、バイトの店員にも活気ある雰囲気作りが求められます。
その雰囲気作りの一番の象徴が「声だし」なのです。
採用面接が終わってからの、研修でも20メートル先まで届くほどの声量を求められながら声だしの練習をします。
人前で、今まで出したこともないような大きな声で商品アピールすることは精神的にもきついことであることは確かです。
レジ打ちのときはともかく、商品についての知識も乏しい中で、声量について都度注意を受けながらのバイトは厳しいと言えるでしょう。
しかしこの声だしが、ダイコクドラッグらしさが一番出る業務の一環なのです。
この声だしで、自然と大きな声が出せるようになったとき、今までの厳しい指導と苦労を超えて、ダイコクドラッグの一員となれたと思うことでしょう。
また、ダイコクドラッグの一員になれたと感じた時、それはバイトのやりがいへとつながっていくはずです。