セブンイレブンをはじめとしたコンビニエンスストアは、新規開店の頻度が最も高い小売業として知られています。自分が住んでいる生活圏内において年2~3回はセブンイレブンやローソンなどのオープニングとそれに伴うアルバイト募集のチラシを見かけます。
オープニングのバイト募集に応募するメリットとして、「誰でも同じスタートラインに立てるので仕事のミスが目立ちにくい」や「オープニングのバイトなので自分の希望するシフトで働ける可能性が高い」というのがあります。
セブンイレブンでもオープニングスタッフとしてアルバイトを採用する場合は、経験者の応募があれば即採用、未経験者でも長期でアルバイトできそうな人は採用します。そのため、オープニングスタッフは既存店舗に比べると倍率が高いのが特徴です。
セブンイレブンのバイトはどれくらい厳しいの?
一般にコンビニエンスストアのアルバイトは、気軽に働くことができて辞めるのも簡単そうというネガティブなイメージがついて回ります。
日本で最も大きいコンビニチェーンであるセブンイレブンでもアルバイトの品質確保は店舗運営者にとって一番厳しい「弁慶の泣き所」といっても過言ではありません。
セブンイレブンをはじめとしたコンビニチェーンは、直営店ではなくフランチャイズ契約により店舗運営を任されているので、アルバイトの採用基準など一定の裁量を任されているかわり、企業イメージを著しく損なう行為に対しては厳しいペナルティーが課せられることもあります。
アルバイトの対応の不手際でお客様からのクレームがセブンイレブンの運営本部に届くと、該当店舗の担当者はすぐさまオーナーに対して厳しい指導をします。
一見厳しいようにも見えますが、アルバイトの行為は企業そのものの行為となってしまうため、このような対応を取らざる得ないということです。