24時間営業のコンビニエンスストアは利便性と店の品揃えが整っていることも功を奏し、24時間以内に数回のピーク時を迎えます。

セブンイレブンのピーク時の店内はまるで「蜂の巣をつついた」ような忙しい状態となり、バイトでも店長でもフル回転でレジ打ちや商品充填などで右往左往します。

また、セブンイレブンのみならずコンビニエンスストアは店舗の立地条件により、お客さんが多くなりアルバイトが忙しい時間帯が大幅に異なってきます

オフィス街や学校などが近くにある場合は、朝の出勤や登校前、そしてお昼前後が最も忙しい時間帯となり、アルバイトの人員も多めにしておきます。

これとは逆に幹線道路に面したロードサイド店は、行楽地に向かう前に飲み物を買うとかトイレ休憩のために立ち寄るという理由から、休日や祝日の午前中が忙し時間帯となるそうです。

セブンイレブンのバイトに与えられる休憩

セブンイレブンのバイト勤務時間内に取得できる休憩時間は、労働基準法にのっとり「6時間以上勤務で最低45分、8時間勤務以上で最低1時間」を基本としています。

これ以下の時間でアルバイトをしている人には休憩時間がありませんが、お店によって忙しい時間帯以外ならリフレッシュも兼ねて15分程度の短時間休憩を与えているところもあるようです。

また、セブンイレブンのみならず多くの企業は休憩時間は給与計算の対象外とされます。まれに休憩時間も給与計算の対象となるアルバイトもありますが、そのようなバイトは一日のみ単発といったごくわずかな職種です。

なお、セブンイレブンをはじめとしたコンビニエンスストアは、休憩時間のルールなどを定めた就業規則を「企業側」ではなく「店舗側」で作成するため、そのお店のオーナーによって変化する場合がありますので気になる場合は確認してみてください。