高校生の頃に、とあるリゾートホテルでベッドメイキングのバイトをしていました。
ベッドメイクは基本的に2人1組でやるのですが、私は割と物覚えがいい方で、2~3日ほどで仕事内容のほとんどは覚えてしまいました。
ただ、何事も初心忘るべからずといったところで、ベッドメイクの手順を覚えた私はすぐに手抜きを覚えてしまったのです。
とりあえず新品のシーツに代えとけばいいだろう的な考えのもとに仕事をしていたので、シーツはしわしわでした。
私たちバイトスタッフをまとめる班長さんに何度も怒られてばかりでした。
作業が早ければ仕事ができるというわけではありません。
かといって丁寧に作業しているからといって、時間がかかってしまうのもいけません。
的確かつ迅速に行えなければ、仕事をしているといえないと、ベッドメイクの仕事を通じて学ぶことができました。
ベッドメイクのバイト経験があるからか、旅行でホテルに泊まるときなどは、入室して真っ先にシーツをチェックするようになってしまいました。