22歳頃に夏休みに短期でガソリンスタンドでバイトをしたことがありました。

どのアルバイトでもそうだと思うのですが最初は覚えることが多くとても大変でした。

最近はセルフのスタンドが多いですが、私がバイトをしていたところはセルフではないところです。

なので、車の駐車位置の案内から給油する内容の確認、窓ふき、ごみや灰皿の灰の確認と必要であれば洗車、空気圧のチェックまで細かくお客さんに確認することも仕事の内容に含まれてました。

バイトを始めて3日目ごろたった時だったかと思います。

やっと少し慣れてきた頃だったので気が緩んでしまったのかいつも通り給油中にお客さんに「灰皿の灰は大丈夫でしょうか。」と聞いたところ、「お願いしますー」と灰皿を渡されたのでごみ箱に灰を捨てて綺麗に拭いていたところでちょうど給油が終わりました。

お客さんにお金の請求をするついでに灰皿を返そうと思っていたのですが、すっかり抜けてしまい、お客様が帰ったあとにごみ箱の近くに綺麗になっておかれてる灰皿がありました。

やってしまった、、と思いましたがそのあと3分後ぐらいにお客様が気づいて戻ってきてくれたので無事にお客様に返すことができました。

今回はたまたまお客様が近くで働かれていた方だったから良いものの、もし遠方の人が寄ってガソリンを入れてくれたとしたら遠くまで気づかずに行ってしまったら大変だったと思います。

この失敗を経てどのような仕事に置いても1つ1つの業務をしっかり確認し、同時に並行するときはきちんと漏れのないように自分自身で頭の中でチェックをしなければならないと思いました。

それ以降は灰皿をこちらが返し忘れてしまうことはなく、無事に短期のバイトが終了したので良かったです。